赤ちゃんの水に水道水をオススメしない本当の理由

赤ちゃんが口にする水(ミルク作りに使用する水)について「水道水は大丈夫なのだろうか?」とその水質について心配されている方も多いと思います。実際にその安全性をネットで検索してみると、危険を煽っているサイトもあれば、安全に使用でしると明記しているサイトもあります。

実際はどっちなんだ!?と言いたくなりますが、水道水であれ、ペットボトルのミネラルウォーターであれ100%安心なんてものは存在しないと私は思っています。どんな問題も明るみになるまでわからないものです。

しかし間違いなく言えるのは、日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性を誇っているということです。水質の検査は非常に厳しい体制をとっていますし、放射能に関しても定期的に検査をして水道局で公表を行っています。

水道水の残留水素により発生し、発がん性があるといわれているトリハロメタンに関しても、人体に問題のないレベルの濃度に抑えられています。さらにこのトリハロメタンはしっかりと水を沸騰させることで取り除くことが可能です。

正直言って、よくわからないペットボトルのミネラルウォーター(海外産)なんかよりも水道水のほうがずっと安全だと思います。では一体、赤ちゃんが口にするお水に水道水を使うことへの懸念とは何なのでしょうか?

赤ちゃんのお水に水道水を使うことへの2つの懸念

放射能の影響への懸念

まず最初に挙げられるのが、原発事故による放射能の問題です。先ほど述べたように、水道水は放射能の濃度について定期的に検査をしていますし、その結果についてもホームページ上で公開しています。

しかし、西日本に住んでいるのならまだしも、東日本に住んでいる方で赤ちゃんのいるご家庭であれば、いくら公表されているとはいっても、その影響について心配せずにはいられません。

マンションの貯水タンクの衛生面

次に気になるのは、マンション等にご住まいの方で敷地内の貯水タンクから水を供給しているご家庭です。テレビでも放送されていましたが、マンションの貯水タンクは恐ろしく汚いというのが世間での常識になっています。

水は同じ水道水でも、貯水タンク内が清潔に保たれていなければ、とても赤ちゃんに飲ませてあげられる水ではありません。

赤ちゃんの水に水道水をオススメしない1番の理由

放射能汚染の影響を受けやすい地域や、貯水タンクから水を供給しているマンション住まいの方には、赤ちゃんへの使用(ミルク作り等)に水道水を使用しないほうが安心できるかもしれません。しかし、赤ちゃんへの水に水道水をオススメしない本当の理由は別にあります。

それは水道水でミルクを作るために、赤ちゃんに愛情を注げる多くの大切な時間を失ってしまうということです。

水道水で赤ちゃんのミルクを作るには、トリハロメタンを除去してカルキを抜くために水を沸騰させる必要があります。それも、ただ沸騰させるだけではいけません。沸騰し続けなくてはいけません。

沸騰して5分程度で止めてしまうと、逆にトリハロメタンは増加してしまいます。(※沸騰すると水中のトリハロメタンの濃度は一時的に上がります。これをさらに沸騰し続けることで、蒸発させて除去することが可能になります)

きちんとトリハロメタンを除去するためには、10分以上も沸騰させ続ける必要があります。さらにその後、赤ちゃんが口にできる温度にまでミルクを冷まさなければいけません。

生後間もない赤ちゃんには、だいたい1日で8~10回(赤ちゃんによってはもっと必要)のミルクが必要です。特に母乳が出ないというご家庭では、その全てにミルクを用意する必要があります。仮に1日10回ミルクを与えるとして、ミルクを作るために15分かかるとすると、1日で2時間30分。1ヶ月で75時間もの時間を費やすことになります。

その時間があれば、赤ちゃんのもっと愛情を注いであげることもできますし、疲れたママが体を休める時間に使うこともできます。私が水道水をオススメしない1番の理由はコレです。大切な時間の消費です。

ウォーターサーバーを使えば生活がぐっと楽になる

昔とは違い、今ではウォーターサーバーという簡単に高温で綺麗な水が出てくる便利なサービスがあります。もちろん冷水も出てくるのでミルクを冷ますのも楽々です。

そもそもウォーターサーバーに使用される水は、安全な水道水をさらに浄化フィルターを使うことで不純物を取り除いたピュアウォーターだったり、ミネラルウォーター(天然水)を使用する場合でも、赤ちゃんが口にしても大丈夫なように、硬度やペーハー値を調節しているメーカーがほとんどです。

上記ことからもわかるように、私たちに(赤ちゃんがいるご家庭にも)より安心して飲める水を届けてくれるサービスがウォーターサーバーです。

私は毎日水道水を沸騰させる時間がもったいないと感じたことから、すぐウォーターサーバーに切り替えました。おかげで、あれだけ赤ちゃんの世話(あやしながらのミルク作り)が忙しかったのが嘘のように、生活にも心にもゆとりができるようになりました。

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